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男性更年期障害の診断

男性更年期障害の診断の基本は、血液中の総テストステロン値の測定になります。
テストステロンには、性ホルモン結合グロブリン(SHBG)結合型と性ホルモン結合グロブリン(SHBG)非結合型とがありますが、男性更年期障害では性ホルモン結合グロブリン(SHBG)非結合型のテストステロンが加齢とともに低下してくることが一番の原因と考えられています。

また、精神症状、心理症状、身体症状、性機能症状なども同時に勘案して男性更年期障害の診断がなされています。
実際には以下のような項目がチェックされているといいます。
●精神症状、心理症状、身体症状、性機能症状などのうちで複数の症状の訴えがあること。
●うつ症状が主体に見られる場合は、抗うつ薬の効果が不十分な場合。
●血液中テストステロン値が高くないこと。総テストステロン値と遊離テストステロン値あるいは遊離テストステロン値の算出値が参考にされます。
●器質的な疾患が特に認められないこと。
すなわち、特に悪いところはないのに、勃起障害など性機能障害が存在したり、抑うつ状態のような精神症状が続いていたり、女性の更年期障害に似た様な身体症状が見られて、血液中のテストステリン値が低下している場合は男性更年期障害が考えられることとなります。


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